# by holistic-medicine | 2011-01-30 08:19 | 南日本支部
心を癒す花の療法(健康フォーラム開催)
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1月29日(土)広島事務局主催の「健康フォーラム」が開催された。

講師には、ホリスティック医学協会の常任理事でもあり、バッチフラワーの日本での第一人者でもある、林サオダ先生をお迎えした。

林先生からは、バッチフラワーの歴史や処方の仕方、ならびに、処方前のカウンセリングの大切さなどを優しく、解りやすく、解説いただいた。

質疑応答も含めると2時間半という時間であったが、密度が濃く、将来への展望の示唆にも富んだ内容となった。

参加者の多くは、会員ではなく、一般からの方であったが、非常に熱心に先生のお話に耳を傾けておられた。質疑応答でも、具体事例などについての活発な応答があった。

現在、広島事務局では、二か月に一回の割合にて、健康フォーラムやセミナーを開催している。
次回は、3月25日に「世界のホリスティック的ライフ」と題して、ヒマラヤの国ブータンの最新事情を紹介する内容である。

昨年から、欧州や日本でも、「幸福度指数」という言葉が注目されてきている。GNPやGDPなどの、経済指標では、人間の幸福度が深く掘り下げることが限界にきているといわれている。イギリスやフランスのリーダー達も、本年には「幸福度指標」を数値化して国民にアンケートを取り始めるという。

ヒマラヤの国・ブータンでは、前国王の時代から、「国民総幸福量」という指数を基軸とした、国家プログラムを推進している。現在国民の8割以上の人が、「現在の生活を幸せ」と感じているという。方や、我が国日本では、その数値は国民のわずか2割にも満たないという。

ブータンにも伝統的な医療哲学に基づいた健康観や死生観などが、仏教を基軸として人々の生活の中に浸透している。そんなブータンのホリスティック的ライフの背景を紹介できればと思っている。
# by holistic-medicine | 2010-11-19 14:13 | 南日本支部
広島事務局セミナー報告 「緩和ケアの現状」
2010/11/12 広島事務局主催 健康セミナー報告
緩和ケアの現状
講師:城仙 泰一郎先生

d0160105_14113366.jpg日本ホリスティック医学協会広島事務局主催の「健康セミナー」を開催した。
今回も盛況のうちに終了することができた。回数を重ねるごとに、
セミナーへの参加者も増加してきている。




今回の講師は、広島パークヒル病院緩和ケアセンター長の、城仙(じょうせん)先生。
広島で独立系ホスピス病院のたちあげを9年前に創始者的に始められた。
広島における、ホスピスケアの第一人者的存在。

そんな先生が、ご講演の前の30分間、がんの末期患者さんへの前向きなケアにも
使われている、中国の楽器・ニ胡による演奏もしていただいた。
先生の言葉を借りると、「ウェルカム・コンサート」。
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9年間で700人以上の方を見送ってこられた先生のお話からは、
私たちが普段接っすることの少ない、緩和ケアの現状が伝わってきた。

先生は、「生きる望みを引き出すのが、緩和ケアの最大の目的」と言われている。
「安らかな死」を、迎えるためではなく、小さくても今日という一日を生き切る、
といったことにサポートするのが、緩和ケアであると述べられた。

また、「友人がガンだと宣告された。どのような言葉がけをしたらいいのでしょうか?」
との、会場からの質問に対しては・・・。
「言葉って大事ですよね。」「まず、慌てない、焦らない、」という言葉がけは大切。
その上で、むやみに「励ます」のではなく、状況に応じて、まず、「自然の流れを、受け入れる」、
「人生において、成り行きというものを見つめなおす」といったような言葉がけが大切である。

また、死期を迎えた患者さんへの「音楽」や「調べ」によるサポートは、
どのようなものが好まれるのだろうか?という質問に対しては、
「二胡」や「和の横笛、篠笛」「ハープ」「フルート」などの楽器が好まれる。
ピアノなどの打楽器はあまり好まれない・・。そして70歳代から80歳代の
患者さんが多いせいか、
「美空ひばり」さんの演歌などがいいそうである。

意外にも童謡や唱歌などは好まれないそうである。
また、「千の風になって」は、一番ダメだしの曲だそうだ。
この曲は、すでに身内が亡くなった方の悲嘆に共感するメロディーなので、
まだ今日という一日を懸命に生きようとする患者、またその家族には、
不向きだそうだ。

個人的なことだが、昨日まで、比叡山にいた。延暦寺で「千日回峰」の本とDVDを買ってきた。
今日の日中、ちょっと時間があったので、そのDVDを見ていた。
千日回峰とは、「死からの再生」であるという。
だから、行者は死に装束である、白無垢の着物を羽織る。

荒行で、生死の境をさまようことで、おそらく、疑似臨死体験をするのであろう。
仏の世界を垣間見るのである。
だから、信者は、その行者の姿に「仏の化身」を感じるのであろう。

城仙先生は言う、「ホスピスは死に場所ではなく、今日という一日を懸命に
生ききる場所」であり、そこで働くスタッフは、「生きるための希望」を
共有する仲間である、と。

千日回峰は、7年間で1000日弱の荒行をすることをいう。
その前半は、自分の為の修行らしい。
その自分の為の荒行を終了した者のみが、後半からの「他人の為の修行」
期間に入れるという。

ホリスティック医学協会広島事務局の本年から来年へのミニテーマは、
「死と生を見つめなおす」ということにしている。

もしかすると、比叡山の千日回峰は、荒れた社会や人心へのホスピスケアの
担い手を養成するプログラムではなかったのだろうか。
そう考えると、城仙先生は、さしずめ現代の阿闍梨(あじゃり)的存在
なのかもしれないな、と延暦寺の朝の勤行を思い出していたのである。

(報告:広島事務局長 清水)
# by holistic-medicine | 2010-10-30 19:20 | 中部支部
中部支部「蘇生するオリジナル漢方へようこそ」【報告】
2010/10/28
日本ホリスティック医学協会中部支部10月例会(於:名古屋市中区伏見ライフプラザ)
「蘇生するオリジナル漢方へようこそ」 【報告】
講師:杉山和明[阿吽堂薬局 学校薬剤師]

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病気の原因を根本から改善するために・・・、処方のタイミングを外すと意味がない・・・、必要なときは思い切った用い方を・・・。漢方の奥義に触れた!そんな講義をいただいた。
原材料の良し悪しが大きく影響すること。中堅メーカーといわれるところが、案外、品質に怪しい!?漢方の世界は巾が広いだけでなく、奥が深いということをあらためて知らされました。

ちょっとだけ講義の内容を・・・
●「シナゴキブリ」「アブ」「ムカデ」「ヒル」(漢字で表記できないものがあるのでカタカナにしました) これら動物性の漢方原料は、血管のつまりを防ぐために用いられる事が多い。
●昔「丹薬」といわれるもののほとんどが、水銀を含む処方であった。毒の概念が定まっていなかった。
●神農本草経にみる上薬・中薬・下薬の分類は、実際は効果や安全性で疑問に思えるものがたくさんある。
# by holistic-medicine | 2010-10-18 12:10 | 関西支部
第103回 ホリスティック フォーラム大阪  2010.11.23
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あらゆる種類の動物たちの、あらゆる種類の病気を扱う動物病院には、医療の原点があります。動物た ちは、神秘の自然治癒力を持っており、そこには、「心のエネルギー」も大きく関与しています。動物病 院の日常で動物たちが教えてくれることは、ヒトという動物にも当てはまるはず。動物たちの豊かな生と 死から、健康と医療について考えてみたいと思います。


■永田動物病院診療原則
   その1  動物の病気の90%は現代医学的治療をしないほうが早く治る
   その2  いかなる薬も生体にとっては毒物である
   その3  外科手術は本来有害であり危険である
   その4  害のない検査はない
   その5  細菌もウィルスも寄生虫も我々と共に生きる仲間である
   その6  自然治癒の障害となっているものを除去したり、不足しているものを補うことはできても、自然治癒を促進することはできない
   その7  病気の早期発見早期対処は大切であるが、無症状での検査には意味がない
   その8  病気は自然と調和するための試練であると同時に、不自然なライフスタイルに対する警告である
   その9  病気はすべて心身相関である


プロフィール
永田高司(ながたこうじ) 

1950年大阪府生まれ。宮崎大学獣医学科卒業。
玩具業界に就職後、大阪府立大学付属動物病院、ミズーリ大学付属動物病院を経て、永田動物病院(大阪府箕面市)を開業。著書に「動物力」「永田動物病院物語」「ぼくの飼い主は獣医さん」「神秘の治癒力」など。


日時:2010年11月23日(火・祝) 1:30~4:00(講演・質問) 4:00~(懇親会)
場所:関西医科大学(京阪電車「滝井駅」徒歩2分) 関西医科大学南館臨床講堂
参加費:会員 2,000円/学生会員 1,000円/一般 2,500円/一般学生 2,000円
■懇親会は無料ですので是非ご参加ください。

■6才以下のお子様の入場できません。

●原則として申し込みは不要ですが、一般の方5名以上または会員を含む 3名以上のグループでの申込みの場合は、全員の方を会員価格とさせていただきます。その場合は事前にファックスでのお申し込みが必要となります。

■今回はセルフケア講座ですので、指導士の方は出席すると2単位取 得できます。受付時に指導士用受付デスクで申請をしてください。

NPO法人 日本ホリスティック医学協会 関西支部事務局


〒570-0075 大阪府守口市紅屋町5-2
TEL / FAX. 06-6993-7501
# by holistic-medicine | 2010-09-23 09:12 | 中部支部
中部支部「高齢期における養生指導」研修会
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「高齢期における養生指導」研修会
9月20日(祝)
名古屋/エムシェルビルセミナールーム

内容:①ビデオ講座「脳と心」加藤伸司(東北福祉大学教授・認知症介護研究・研修仙台センター長) ②「寝たきり・床ずれの予防対策と最新の人にやさしい介助技術」堀田由浩(統合医療希望クリニック院長・愛知県みよし市床ずれ予防事業プロデューサー・アリゾナ大学医療学科アソシエイトフェロー) ③「がん予防のための食と運動のありかた」長谷部茂人(長谷部式健康会会長・日本ホリスティック医学協会理事)

この研修会は生活習慣病予防指導士研修会として一般参加もOKというかたちで行われました。第一部加藤伸司先生の講義は今年、東京・5月に開催された様子のビデオ講座。第二部では床ずれ対策を中心としたヨーロッパ標準となっている介護の技術指導と実際の紹介。日本ではまだ技術の低い介護が行われているという実感を持ちました。予防に力点をおいた様々なテクニックと介護ツール、しかも安価で手軽というのが印象的。第三部はがんになりにく食の選択と柔らかな体づくりを目指そうというもの。
会場は初めて使う場所だけに、建物の関係者や希望クリニックのスタッフまでも参加され、興味深そうに熱心に勉強されました。
(参加者 52名+スタッフ+建物関係者)
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