去る7月30日「心の治癒力~人は誰でも “自分を癒す力” を持っている」というテーマで第126回福岡フォーラムが開催されました。
講師に、彦根市立病院緩和ケア科の黒丸尊治医師(協会副会長、関西支部長)をお迎えし、実際の医療現場でみてきた心の治癒力の実例や自己治癒力を引き出すための無意識や脳のクセをうまく利用する巧みなコミュニケーション法まで、幅広く講義いただきました。
「心の治癒力」を引き出すために大切なのは、相手が抱える問題の原因を探ろうとする直接的な質問ではなく、「できていること」「うまくやれていること」に焦点を当てることが大切であると解説。参加者の皆様も熱心に聴講されていました。