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by holistic-medicine | 2010-09-03 10:00 | 本部・関東
![]() 脳の健康を考える連続講座 第2回 「脳が目覚める 誰もがすばらしいアーティストになる時間 クリニカルアート(臨床美術)を体験」 8月29日(日) 東京・日本青年館 講師:大倉葉子氏(芸術造形研究所 教育事業部主任講師)・左写真 残暑厳しい8月の最終日曜日に、緑に囲まれた会場の一室でクリニカルアートの体験講座が開催されました。臨床美術士の大倉先生の導きにより、まずは書き慣れた絵を描くことから始まりました。太陽・月・チューリップ・・・、誰もが同じような形を描くそれらの絵は、シンボルとして頭にインプットされており、記憶の引き出しを開けて描いている、つまり左脳モードで描いた絵だと大倉先生はおっしゃいます。では、右脳モードで絵を描くとは?それは既成概念を取り払い感性を重視して描くことで脳に刺激を与え、自己表現が豊かになる、自己肯定が出来るようになるなどの変化が見られるそうです。 続いては物質ではなく、“怒り”“心地よさ”といった感情を絵で表すことにチャレンジし、いよいよ作品製作に取り掛かりました。「五感を使って眼に見えないものを描く」というテーマで、参加者には“西表島の黒糖”が配られ、この“味”を絵で表現するというものです。日常あまり体験したことのない作業に戸惑いを感じつつも、沖縄情緒タップリのBGMが流れる中、思い思いに作品を仕上げていきました。 ![]() 個性豊かな参加者の作品 【西表島の黒糖の味】 体験後は、クリニカルアートの取り組み、具体的な活用方法や体験者の変化などが紹介されました。主に認知症を改善することを目的に研究されてきましたが、今は心に問題を抱えた子供や社会人のメンタルヘルスケアなどにも行われているそうです。作品を通して個性を認め合い、全人格的に受容されることで自信が出てくるのだといいます。日頃、いかに私達は競争社会の中で良い悪い、優れている劣っている、といった概念に縛られているのかを改めて考えさせられました。 ![]() 参加者された方より様々なご感想をいただきました。 ~参加者アンケートより~ ・自分を見つめることが出来た。 ・自分の感性を大切にしたいと思った。 ・アートセラピーがこんなに心を明るくすることに感動した。 ・皆さんの作品の力強さ、それぞれの生命力を感じた。 ・夢中になって描き、とても楽しかった。 ・認知症の方がクリニカルアートを体験することで変化していく様子にとても感動した。 次回、連続講座最終回は12月19日(日)の開催となります。 詳細は近日中にご案内いたしますので、どうぞお楽しみに!
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